girlsme「理奈」のMTFブログ

girlsmeはMTFとして生きることを決めた「理奈」の日常記録ブログです

はーい、アラフォーMTFの理奈です
今日は女性化を進める上でのモチベーションのお話し。


ではいつもの写真から。今日はグリーンのカラータイツを履いてみました〜(๑╹ω╹๑ ) 80デニールだからもう少し濃いかと思ったら結構透けてて今日みたいな暖かい日にはちょうどいい感じになりました!
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ちなにに足元はこんな感じ( ´ ▽ ` ) 先日公開したアンクルストラップがリボンになっている靴の色違いです〜 実はこの靴Amazonで2足2,500円だったので送料込みということもあり衝動買いしてしまいました!結構お気に入りなのでちょくちょく履いてます!!
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では今日の本題、女性化を進める上でのモチベーションのお話しなのですが、なぜ望む性別として生きていくための活動にモチベーションが必要なのかというと、純粋に大変だから!!いやホントに大変!普通に純女さんが女性らしく生きていくために行なっている行動や日々のお手入れが普通に大変だし、更に元の身体が男性なので余計にハンデもあって大変。そして、女性として10〜20年の歳月で身に付けるあらゆる経験を1〜2年で身に付けようとしているので更に更に大変!!!( i _ i )

で、若いうちならまだしも、この歳になって家族を抱えてとなると生きていくことを最優先にしなければなりません。そうなると最初に出てくるのが仕事をどうするかということ。幸いに私が勤める会社はLGBTに対して寛容な対応をしてくれています。そして同僚の女性がやたら親身に声掛けをしてくれるようになりました( ´ ▽ ` ) その気持ちが嬉しくてそれだけで幸せを感じます。

さて、そうなると逆に困るのが「他の会社に行くことができない」ということ。つまり転職に対するハードルが異常なまでに上昇してしまったということ・・これはなかなかリスクの高いことです。業界的に多様性を受け入れてくれる業界なので、今でもクライアントと仕事してても何も支障がなくて助かります。ただし、転職をしようと思うと実際にはハードルは大きく上がると想像できます。面接をした時点で切り捨てられるケースも多いでしょうし、そうなるとその事態を避けるために書類の段階で事実を報告しておいた方が無難だと思います。結果として書類すら通らないケースも多くなりそうという懸念が・・

今女性化に向けて色々と取組んでいる中で課題なのが、「時間」と「お金」、あとは「モチベーション」。そしてこの3つの課題は仕事と密接に関係しているというのが大変なところ。時間は仕事によって全然違うので、今のタイミングで少し時間に余裕が出ている現在の職場は非常に助かります。これが転職すると全然時間が無くなるので正直女性化が停滞してしまうことでしょう( i _ i )

次に「お金」 、女性化のためにはお金がとにかく掛かります。そして家族を養っていくため、子供の進学のためなどお金を優先的に使わないとダメなケースが多々発生します。ここで問題なのは収入を高める方法が先ほどの勤務先と紐付いていて、現状から大きく変えることが出来ないという点。ある程度の年収帯であるため、逆に今動いてしまうと下がってしまう可能性も高いのです。そうなると我慢しながら今できることの中で女性化のために頑張るという制約の中での女性化となってしまう訳ですね。まぁ贅沢な話なのかもしれませんが、現実として時間・お金の制限の中で女性化を進めるのは非常にストレス( ;∀;)


最大の問題は、このような制限の中で細々と長期間頑張らないとダメな状況ができ、自分の性自認に正直に生きるということが多方面での支障になってしまう場合、または現時点でも将来的に女性として生きることが人生において大きなハンデになることを自覚している状況であるため、純粋に女性として生きる・周囲から女性として認められるということを楽しめない自分がいます( i _ i )そして、そこに女性ホルモンが活発化してくることによる女性特有のイライラ・ネガティブ思考が加わってもう悲惨( ;∀;)

今みたいに女性化を始めた直後で、ホルモン治療による効果も出てるし、周囲から徐々に女性として見てもらえる機会が増えるということが大きなモチベーションになっているのですが、この大きな変化による喜びをモチベーションとしていることに危機感も感じています。つまり、大きな変化が無くなった時に女性化のためのモチベーションを保ち続けられるのか!?ということ。これについて一定の解決は見出だせていて、女性であることが当たり前になっていくことでモチベーションというより義務になっていって、日常的かつ自然な行動になってくると何も支障が出なくなるのかもしれません。

ただ心配なのは、自然と思えない負担を伴う行為を今後も長期にわたって続けなければならなくなった場合、その負担が重くのし掛からないかということ。一生トイレを気にし、一生大浴場に入れない。そういったことを自分の日常として耐えられなくなったらどうしよう・・という不安を感じます。

そしてもう一点、私の中で女性としての象徴が「胸」なので今の成長は非常に嬉しいのですが、万が一乳がん細胞が発見されてしまった場合、乳房を完全に取り去るという決断が出来る気がしません・・( ;∀;) これはもしかしたら純女さん以上に強い気持ちかもしれませんね。とは言え、まずはそうならないように、そうなったとしても命を失わないためにしっかりと検査を受けようと思っています!


モチベーション維持の結論としては、今女性として生きられることに幸せを感じて先のことは考えすぎない!ということ!!治療をしたことで病気になったとしても、この決断を間違いだったと自分で思ってしまうのはあまりにも悲し過ぎます。今はこの決断を誇りに思って、女性化するための大変さや時間、それに費やすお金まで、自分にとって何より必要なものだと自信を持って言えるようになりたいです(๑╹ω╹๑ )

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